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組織効力感を高めるRightTouch初の全社合宿、冬⛄


はじめまして、RightTouchでアクセラレータをしている山田諭代(satoyo)です。(アクセラレータとは、一般的に言う”管理部”のことを、事業をアクセラレートしていく存在としてそう呼んでいます!)

RightTouchは2021年末の創業以来、一気に成長を続け、最近ではメンバーは25人を超えました。
全員の一体感を改めて高め、さらなる事業の発展や文化醸成のエンジンを作るために、初の全社合宿を実施しました。このnoteでは、少しの緊張と高揚感も混じった、わたしたちの初合宿の様子をご紹介します!
RightTouchに少しでも興味がある人や、スタートアップの合宿企画に悩んだ人などは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

合宿の起こり

合宿自体は以前からやりたいという声がちらほら出ていました。今年の夏から本気自己紹介(メンバー一人ひとりが本気で自己紹介して、みんなも本気で聞く会)を隔週でやっているのですが、そういった企画を通して、さらに一体感を高めたいという思いが、それぞれのメンバーにあったのかもしれません。
本格的に動き出したのは代表の1人長崎(Taitoと呼ばれています)のSlack。


これにみんなも乗ってきて年内にやりきろう!となりました。Slackの何気ない投稿にみんながやんや乗ってきてすぐ議論になる、個人的にRightTouchの好きなところの一つです。

プレキックオフではBoardメンバーと共に今の会社の課題感を議論し、合宿というアウトプットでどういう解決ができるかを喧々諤々と話し合いました。
会社の創業からたった1年半であっても、入った時期や役割によって会社や事業の解像度は異なりやすいものです。大テーマは事業と会社の未来を皆で思考して模索する時間を持つことに決定!

合宿の企画運営チームは最近Joinしたメンバーも交えて、エンジニア・デザイナー・アクセラレータ・ビジネスとさまざまなメンバーで構成しました。運営チームのキックオフでも「どんな課題感がある?」「合宿の目的は?」という議論が白熱しました。大変な時もありますが、どんな時も目的とissueを深く掘り下げるのがRightTouch流です。


体験を伴うワークを中心にしたコンテンツを固めるなかで、コトを深掘るもの、チームの絆を深めるものそれぞれが作られていきました。昼の部・夜の部共にさまざまなアイデアが出て、どう選んで時間内に設計するかがとても難しかったのを覚えています。

ちなみに、合宿といえば”しおり”があると思いますが、こんな感じで完成しました。

特別なことはそこまで書いてないですが、「合宿のしおり」と聞くだけでなぜかワクワクしますよね!

合宿初日

当日朝は、全員でオフィスのある田町某所に集合。kimが着替えセットを電車に忘れるという小さな(大きな?)トラブルもありましたが、皆で昭和の森フォレストヴィレッジへと向かいました。
昭和の森フォレストビレッジ | キャンプもBBQもできる合宿所


合宿場所に関しては、実は非常に悩みました。スタートアップとしてコスト感覚を常に持つことはとても大事。ただ、コストだけに引っ張られて体験を損ねたり、目的に合致しないものとなっては勿体ない。企画の中身を詰めつつ、どこが今の自分たちにベストか?を議論したり現地を視察して決めました。
結果としてフォレストヴィレッジは、半貸切状態のためワーク時間以外もメンバーが一緒に行動できる時間が多く、ザ・合宿場感という雰囲気も相まって、求めていた一体感が出せる場所でとても良かったです!
また、都心から車で1時間ほどで着く、コストパフォーマンスが最高なのも魅力でした。

また、全員でバス移動をするのも、一体感を出すためにこだわりたいポイントでした。圧倒的な合宿感です。


バス内では、各々の時間を過ごしつつ、途中からメンバーみんなをより知ることを目的に「2つの真実と1つの嘘」を、着替えをなくしたkimの軽快な司会と共に楽しみました!メンバーの以外な事実がしれて、とても楽しかったです。

約1時間のバス旅行の後、現地に到着。ここから本番です。

フォレストビレッジの外観

イントロダクションからオープニングへ

いわゆる「合宿所」な様相を呈している場所なので、みんなで多目的ルームで会場を作ることから始まります。25人もいるとあっという間に準備は完了しました。

イントロダクションは合宿運営チームのJamesが担当。合宿の目的や課題感、コンセプトについて問いかけやエモ要素も入れつつ語り、徐々にみんなの熱も高まってきました。ワークのテーマもここでお披露目です。


事業解像度を高めること、個々人の理解が進むこと。大きくはこの2つが目的です。結果として「組織効力感」(※Momentor代表の坂井風太さんより参照)を高めることを目指しました。みんなが事業全体観を踏まえて活動ができ、仲良くもあり、コトに対して激しく議論もできる、そんなチームはきっと最強ですよね!

続いてオープニングとなるインプットセッション。立ち上げメンバーでBoardでもある代表のTaito(長崎)と役員のyabuchin(籔)の掛け合いトーク。

RightTouchはプレイドからスピンオフしたスタートアップなので、立ち上げ前に「新規事業準備室」的な期間がありました。プロダクトも事業も何もない頃からの、探索や顧客折衝、仲間集め、ひたすら議論していた頃の話などの話が出ました。
こういうトークは昔話に花が咲きがちですが、セッションしている2人自体からも、多方面からも、問いが多く降ってきます。今にも続く重要な考えは?どんな課題があってどう向き合った?今も解けていないのはこれか?..など、一つひとつが芯を食うテーマで、未来を考える上でも重要になる要素が多く飛び交っていました(その分、なかなか進められないのでファシリテーターはとても大変)。

イントロダクションとセッションではFigJamを使って同期的にスライド等の情報を貼っていき、オフライン(口頭)とオンライン(FigJamコメント)のハイブリッドで質問や感想を投げかけるスタイルで実施しました。ちょっとしたトライでしたが、FigJamもあることで議論の跡が残り、後からも見返せたり、今後Joinするメンバーもボードを見て追体験できる点が良かったと思います。

未来を考えるグループワーク(昼の部)

ランチを軽く済ませたら、ワーク開始です。ランチ後はフットサルを楽しんだり、お散歩したりとリラックスした時間も過ごしました。

「RightTouchの未来を考える」をテーマに、チームビルディング→個人ワーク→グループディスカッションの流れで進みます。今回はチームを普段一緒に仕事をしない組み合わせになるようバラバラにしていたので、改めてチームビルドからスタート。

自分たちRightTouchのマインドや行動スタンス、ミッションに対する解釈や具体化、現状と理想のギャップについて話し合いました。

このnoteを読んだ方も思ったかもしれませんが、だいぶ抽象的なテーマです。アウトプットも「プレゼン+アクティングアウト(寸劇)」という様式だけ決めて、内容要件は固定せずフリーハンドにしているため、テーマ設定自体にも1つのチャレンジがありました。

運営メンバーも各チームに入ってワークしていたため、ぶっちゃけここからの全体はよくわかりません。笑 ただ、周囲を見渡すと、1日目終了までにアクティングアウトの練習までやっているチームもあれば、各々の考え共有にじっくり時間を割くチームも。プロセスにもチームごとの特徴が出ている感じがしました。
ワークは4時間程度やりましたが、詰め詰めだったのでヘトヘト。夜の部コンテンツ幹事長のsanshiroからのアナウンスと共に、BBQへ。

BBQと、真剣勝負な夜の部

夜ご飯は合宿の定番、BBQです。

BBQは、現地で準備されたものに加え、田町駅近くのライフから買い込んだ肉類を楽しみました。田町駅のライフは肉類も充実していておすすめです。BBQはスタンディングかつ、焼いている時間のリードタイムがあるので自然と色々な人との会話がとても進みます。改めて、良い効能があるなと思いました。

夜の部コンテンツはチーム対抗の「格付けチェック」と「脱出ゲーム」を行いました!
合宿の夜は飲み会オンリーになりがちですが、しっかりと「深める」を作れるように、コンテンツやチーム割りを設計しました。

格付けチェックでは、肉・酒・洋菓子・茶のカテゴリで各チームから一人ずつ回答。「俺は絶対いける!」と息巻いていた代表の長崎が間違えたり、全くわからなくて唸るメンバーがいたり、終始笑いが溢れる時間でした。

目隠しをして実食
正解を喜ぶakky
不正解を分かち合うnaoya,kossy
不正解でチームに謝罪する長崎


脱出ゲームは「中二謎」という謎解きキットを使い、各々のチームで真剣に謎に向き合いました。これが結構難しく、ゴールのスピードにかなりの差がでたのも面白かったです。

夜の部最後は、結果発表〜!!
「格付けチェック」と「脱出ゲーム」の合計点でランク付けし、上位チームには嬉しい景品を用意しました。特に盛り上がったのは、ブービー賞のオリジナルグッズ。
同率ブービーチームだった代表2名でじゃんけんし、ゲットしたのは長崎です。

nomuさん、残念!

とっても喜んでいる長崎ですが、ゲットできたのは……
まさかの自分と野村のオリジナルTシャツでした。笑

司会のokkunからお披露目!盛り上がりました

どちらがじゃんけんに勝っても、自分のTシャツをゲットしていたのがまた奇遇ですね。
(大人の事情で画像を差し替えています。笑)

Tシャツゲットで喜ぶブービー賞メンバー
1位はギフト券!おめでとう!


特にメインで夜のコンテンツを設計してくれた、sanshiro,bossy,koppeさんは準備が大変だったと思うのですが、結果的にこれが本当に楽しくて、皆との思い出や共通の話題が増えたことが個人的にも嬉しかったですし、何より仲が深まった実感が持てました。

コンテンツ終了後はしっぽり飲んだり、ボードゲームしたり、(騒いだり)、思い思いの夜を過ごして、1日目は終了。

合宿二日目

本気の寸劇と明日以降への落とし込み

さて、夜もたくさん楽しんだところで、2日目のワークは、朝から最終調整モードです。自分も必死だったのでそこまで周りを見れていませんが、アクティングアウトに時間を割いたチームが多かった印象です。本来、軽い演技だけでもいいのがアクティングアウトですが、本気の寸劇を仕込んでいるチームもありました。実際演じるとなると、抽象的なふわふわした議論や組み立てを、一気に具体に落とし込む必要が出てくるため、チーム内の解像度を上げるにも他者に伝わりやすくするにも有用だなと感じます。

最終発表は、チームによって力点がミッションの解釈やバリューの具体化など異なっていて、全体的に同じ方向を向いている感覚も持ちつつ、個々の組み合わせでここまで変わるのか、という点が印象的でした。
理想像に対してのギャップを埋める具体的なアクションや実現可能性についてなど、明日以降に繋げていくための議論が特に白熱していた気がします。

アクティングアウトの様子、バンドで表現したakkyチーム
飲食店の接客で表現したnomuチーム

クロージング

合宿の最後を締めるのは、代表の野村(nomu talk)。強いチームへの成長についての話がメイン。

合宿の感想をSlackで書いたところ、本当に色々な意見や思考が。

RightTouchの新たなスタートの場となり、組織効力感も強まったんじゃないかと感じています。やっぱり、合宿はいいものですね!!
そしてこれからは、合宿で議論した内容をさらにさらに煮詰めていきます。それは全社的なプロジェクトでもありますが、メンバー個人が日々の業務や1つ1つの動きの中で、皆で話したRightTouchのマインドとの紐付きを深くしていく日常が続いていくのだと思っています。
初合宿は終わりましたが、これからが、私たちの本番です!

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
合宿でもコトに向かって本気で議論し、本気で遊ぶチームの様子を感じていただいたかと思います。
ちょっとでもRightTouchの話を聞いてみたいな、このメンバーとトライしてみたいなと思った方は、是非気軽にお話ししましょう!

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